面白系プラグイン。
公式のページにはONE BUTTON SYNTHESIZERと書かれています。
その名前の通り、ワン ボタン シンセサイザーです。
見たら、すぐにわかるので、ちゃっちゃと進みましょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
dllファイルをフォルダごと C > ProgramFiles > Vstplugins 内に保存
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本的な設定
なんか、カッコよくないですか。
そしてシンプル。
もう、押してください感満載の大きなボタン!
・・・しかない!
PRESS TO CREATE A NEW SOUNDと書かれている通りです。
押せば新しい音が生まれる。
まぁ、どう使うんだ?という話なんですけどね。
例えば、シンセリードを使いたいと思っている時には、全く役に立たない代物です。
けど、とりあえず何か音を足したいんだけど、これってのがピンと来ないんだよなぁ、という時にはいいかもしれませんね。
アルペジオ
ちなみに、上にあるARP/PANICを押すと、アルペジオ的な感じになります。
こんな感じ。
音創り
さて、このプラグインの良いところは、サンプラーではなく、シンセサイザーだということ。
そう、ちゃんと音をつくれるんです。
上にあるEDIT CURRENTをクリックすると、こんな画面になります。
見たらわかるように、しっかりとしたシンセサイザーです。
#VOICESは、0~6。
音の重ねる量。
DETUNEは、0~4。
ピッチですね。
オシレーターが2つ。
基本的な4つの波形とノイズ。
それぞれ、OCTAVE、CENTSでピッチを調整。
MIXで、2つのオシレーターの音の重ね具合。
0~1とありますが、どちらかと言うと、2つのオシレーターのどちらの音を強く出すか。
つまり、0.5のときは2つのオシレーターの音が同じぐらいに出ます。
で、VCO ENVELOPEで、基本的なADSRを設定、ですね。
このあたりは、シンセの典型的な感じです。
エフェクター
あとはエフェクター関連。
PITCH LFOは、ピッチを揺らす。
LFOは基本の4つの形と、Sample and Hold。
Sample and Holdって、何だ?
FILTERは5種類。
VELO MODがちょっとわからない。
ベロシティモードだと思うんだけどなぁ。
ベロシティによって、フィルターのかかり具合が変わる、とかかなぁ。
FILTER LFOはフィルターをLFOで制御するのでしょうね。
PITCH LFOと同じ種類ですね。
最後にREVERB、WIDE、DELAY、GAINですね。
このあたりは、見たままです。
というように、一応、シンセの基本的な構造は持っているので、最初から音を作ろうと思えば、作れなくもない。
ただ、このシンセの場合は、最初にボタンをクリックして、良さげなものが出てきたら、それを調整するために使うという感じなのでしょうね。
そして、そうやって作った音は、保存もできますので、まぁ、ちょっと行き詰った時などに、さいころを振るような感じで、使ってみるのも面白いかもしれませんね♪
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