久しぶりに面白いプラグインを見つけた。
そうきたか!みたいな感じの。
シンセサイザーと書いたんですが、シンセサイザーで合ってるのかなぁ。
このプラグイン、何かと言うと、一応、楽器になるんだとおもうんですが、ライザーをつくるためだけの楽器です。
ライザーってのは、ボクはよく使うんだけど、使わない人にとっては必要のない音でしょうか。
詳しくは後で。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリセット
さて、ライザーってどんなのか、とりあえずプリセットで確認しましょう。
こんなやつです。
だんだん、盛り上げていくために使ったりするわけです。
で、これまでボクは、いろんなところの音源をとってきて、使っていたんですけど、そのライザーそのものをつくるためのシンセサイザー。
ちなみに、プリセットだけでも300あるらしいので、自分で作らなくてもいいですが。
何度も書きますが、プラグインって、理解できないぐらいのセールをやっていたりします。
これも、投げ売りみたいな感じの価格で売られていました。
投げ売りみたいなものって、それが正規の値段なのでは?と思えるようなものもありますが、これは、なかなか価値があるものだと思います。
まぁ、先ほども書きましたが、要らない人は要らないでしょうけど。
SWEEP・NOISE・CHORD
では、音のつくり方。
音としてはSweep、Noise、Chordの3種類。
どんな音か、確認してみましょう。
とにかく、色々な設定をなしにした状態の音。
SWEEP(7種類)。
NOISE(1種類)。
CHORD(7種類)。
元になる音はシンプルですね。
この3つを重ねて、音を決める。
見ていてわかったかもしれませんが、一番右にあるLEVELがそれぞれの音量になっているので、ここで3つの音のバランスをとります。
これだけでは、ライザーにならないです。
ということで、
SWEEPはVOLUME、FREQUENCY、OSC SHAPE
NOISEはVOLUME、SHAPE、PITCH
CHORDはOSC SHAPE、BRIGHTNESS、OCTAVE、CHORD TYPE、PITCH MODE
を設定することでライザーになっていきます。
基本的には、右上がりにするとライザー的になります。
また、線も直線から曲線に変更できます。
フィルター
次にフィルター。
各音源のLEVELの下に、FILTERというのがあります。
これをクリックすると、フィルターがかかります。
CUTOFF、RESONANCE、DISTORTIONの3種類を設定。
RESONANCEは23種類のモードから選ぶ。
DISTORTIONは5種類のモードから選べます。
アンプ
VOLUME(音量)とPANNING(パン:左右)を設定できます。
段々大きくなったり、左から右に音が出たりの調整ですね。
パンパ―
一定に鳴らすのではなく、キックの4つ打ちみたいな感じにできます。
どちらかというと、長めの方が効果的ですね。
エフェクト
DELAYとREVERB。
EFFECT MIXの部分でかかり具合。
LOW CUTもありますね。
LFO
AのRATEはHz、BのRATEはDAWのテンポに合わせたものです。
各パラメーターの下にAとBがありますので、どちらかを選ぶと、このLFOが割り当てられます。
+と-は、LFOの影響の度合い。
ディケイとマスター
DECAYはLEVEL、FILTER、PITCH。
MASTERはWIDTHとVOL。
まぁ、そのままですね。
細かい設定
そうそう、忘れていました。
左から、ランダム設定、INVERTは設定がそのままで右から左に進む、SWAPは左右反転。
最後に、長さですね。
これは、MIDIノート、あるいはキーボードで決めます。
A0~B0 16小節。
C1~B1が8小節。
C2~B2が4小節。
C3~B3が2小節。
C4~B4が1小節。
C5~B5が1/2。
C6~B6が1/4。
C7~B7が1/8。
C8が1/16。
最初、これがわかってなかったので、困った。
てっきり、どっかで設定するのかと思ってた。
希望を言えば、LFOの動きがわかると嬉しいなぁと思います。
あとは、PUMPERを徐々に変更したいなぁ。
オートメーションをかくしかないんだろうなぁ。
ということで、ライザー専用シンセでした。
ライザーを自分で作ってみたいという人には、なかなか良いかもしれません。
価格
【定価】
12487円
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年8月 10ドル
2021年11月 14.99ドル
2022年12月 11ドル
2023年5月 29ドル
コメント