さて、何となく音ができてきたら、モジュレーターに進みましょう。
とにかく、ボク的には、このモジュレーターこそ、シンセのシンセたる所以だと思っているわけです。
とりあえず、前回までに適当に設定したものを使って、そのままモジュレーターに進んでみよう。
まず、現状の音。
さて、ここからモジュレーターを使っていきます。
基本的なモジュレーターはLFOとエンベロープ。
phaseplantの場合は、他にも色々とありますが、まずは基本から。
phaseplantの下にあるのがモジュレーターの場所。
LFOを追加。
音、変わりませんね。
モジュレーターって、音を出すものではないのです。
では、どうするのか。
LFOの場合、-1から1まで周期的に動いています。
この周期的な動きに合わせて、例えば、ピッチや音量などの設定を変えることで音が変わります。
言葉ではわかりにくいので、実際にやってみましょう。
ピッチに割り当てる。
変な音になりますね。
けど、LFOの動きがゆっくりになるとピッチが落ちていくような効果音的な感じになりますし、速くしたら微妙にピッチが揺れるような音になります。
LFOの速さと、どれだけピッチを揺らすかによって、全く違う音になりますね。
ちなみに、LFOの形もそれぞれ変えられます。
音量にも割り当てられますし、ピッチも2つの音の1つだけに割り当てることもできます。
エフェクターにも割り当てられます。
ディストーションやフィルターですね。
エンベロープもあります。
エンベロープは音量を設定したときと同じです。
キーを押したとき、押し続けた時、離したとき、などによって数値が変わります。
それを音量ではない部分に割り当てるわけですね。
VitalもLFOとエンベロープがあります。
VitalはLFOは4つ。
エンベロープは3つ。
ただし、エンベロープは音量の出し方に使った場合、同じ設定で割り当てるか、残りの2つを使うかになります。
あと、phaseplantもVitalにも、ランダムというのもあります。
ただ、これはピッチなどに割り当てると、予測つかない音になってしまいますけれども。
phaseplantの方は他にもあるのですが、正直、今のボクではよくわかりません。
キーによって設定を変えたり、ベロシティによって設定を変えたりするのもあるようです。
後は、わからなかった・・・
ということで、モジュレーターによる設定でした。
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