22.有料プラグイン WAVES社のVitamin Sonic Enhancerを使ってみよう♪ ~エンハンサー~

「ビタミン」という名のプラグインです。
エンハンサーとは、元の音に倍音を加えるエフェクターのことらしいです。

基本情報

ダウンロードはこちら

見た目はこんな感じですね。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

倍音について

倍音・・・はい、倍音ですね。
元の音の周波数の整数倍のサイン波のことらしいです。
まぁ、音って、ピンポイントで、ある周波数の部分だけが出るわけじゃなくって、その倍音のところも音が出るようになってるってことですね。

これ、ギターの音ですが

山がいくつもありますよね。
ここっていうピンポイントの場所に山があるわけじゃなくて、たくさんの山があるわけです。

こっちの方がわかりやすいですね。
これが何を表しているかわかりませんが、線がたくさんありますね。

左の太いのがギターの大元の音。
そこから、右に何本か線がありますよね。
これが倍音の場所ですね。

周波数を視覚的に見ることができればわかりますが、山がいくつか表示される、それ
が倍音。
EQなどで、このあたりがメインの音だなぁと思って、それ以外の場所をカットすると、
音が急にしょぼくなったりしますよね。

つまり、元の音と倍音とが合わさって全体の音になってるわけですね。
じゃあ、EQで持ち上げればいいんじゃないの?と思うんですが、倍音という点に関し
てはEQでは対応が難しい・・・らしい。

まぁ、自分の耳で確認してください。

基本的な設定

基本的なつまみ関係の説明。

まず、真ん中のスライダー。
見た通りですね。
5つある音域の中で、この部分の音をもう少し強めたいと思ったところを上げるわけですね。

その上のXOVERのLO、LM、HM、HIと書いている数値の部分を変えると、区切り位置が変わります。

PUNCHは、前に紹介したDIABLOと同じやつですね。

って、これエンハンサーって書いているじゃないか!
これを書いたときは、エンハンサーってなんやねん!って思って、それで終わったからなぁ。

まぁ、いいや。

下にWIDTH MASTERというのが5つありますね。
WIDTHとある通り、広がりですね。
左がモノラル、右がステレオのようです。

5つあるということは、低い方はモノラル、高い方はステレオって、いうのも、できるわけですね。

あとは、INPUTとOUTPUT。
INPUTを上げると、エフェクトの影響が大きくなります。
その分、当然、音量が大きくなってしまいますので、OUTPUTで音量を下げて、元の状態にします。

エフェクト効果を高くしたければ、INPUTを高く、OUTPUTを低く、
エフェクト効果を和らげるのであれば、INPUTを低く、OUTPUTを高く。

これは、プラグインでよくある設定ですね。

実際の音

実際に、ドラム、ギター、ベースに挿してみましょう。

ドラム


ギター


ベース


いろいろと設定をいじってみましたが、いかがでしょうか?
ビタミン補給されていますか?

価格

【定価】
249ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 27.99ドル
2022年3月 29.99ドル
2022年11月 27.99ドル
2023年4月 29.99ドル
2023年6月 5170円
2023年8月 29.99ドル(本家さま)
2023年9月 35.99ドル(本家さま)
2023年12月 27.99ドル(本家さま)
2024年2月 29.99ドル(本家さま)

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