97_2.『ボクたちはバカだったんだ』full ver.

97曲目の『ボクたちはバカだったんだ』が1番だけだったので、
フルバージョンを創った。

2番と前奏・間奏・後奏を付け加えて、「おといろ」も少し増やした。

うーん、どうなんだろう。

やっぱり、ボクはじっくりと創るのが苦手なようで、
勢いがない気がしないでもない・・・

サビの2回目は、半音上げた。
ギターのコードを調べたことにより、ただ半音上げれよいのかどうかわからなかったのが、
わかったので、安心して、転調することができた。
ちなみに、単純に半音上げるだけのコードもあれば、違う形になるものもあった。

別に、単純に半音上げたって、DAWでは音は出るし、
別に、必ずしも本当のギターに合わせる必要性もないのだが、
まぁ、後学のためとでも言いましょうか。

なんか、そういうのに囚われる必要はない、というか、
囚われるべきではない、という考え方もできるんだけどね。

そんなことよりも「おといろ」の表現力を増やせよ、とも言える。

今回の「ことのは/おといろ」は、サビの「あぁ」がすっごい気に入っていたんです。
前回のshort Ver.を結構、繰り返し聴いていたんだけど、
実はすっごい気に入っていて。
でも、1分で終わるとすごく物足りなさがあったんですよね。

あまりにも気に入っていたので、2番などを加えることで、悪化しそうで、
どうしようかずっと悩んでいたんだけど、
やっぱり物足りなさをほっておくのも何なので、がんばりました。
さぁ、どうでしょう?
やっぱり悪化していますか?

100曲に近づいて、非常に悩みが多くなってくる。
最初の頃は、そんなに悩まなかったんだけどね。

というか、創れたことに感動していたから。
今は、もっと良くならないものかと思っちゃうんですよね。
どれだけ工夫してみても、やっぱり有名ボカロPとの差が大きい。
しかも、その差の理由がさっぱりわかってない。
困った。

耳コピがいいと聴くんだけど、
できる気が全くしないんだよなぁ。
そもそも、最初の頃に、鼻歌から創ればいい、みたいなことを知った時に、
鼻歌から創ってみようと思ったら、自分の鼻歌すら再現できなかったからなぁ。
そりゃ無理でしょ(笑)

そんなこんなで、本当の(?)97曲目です。

気に入っていただけたら何よりです♪

『ボクたちはバカだったんだ』

うたごえ:初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

ボクたちはバカだったんだ

ボクらはこれまで何を学んだ
義務感だけでただ机にかじりつくだけで
意味も解らないまま詰め込んで
数字と記号と文字だけが埃のように積もっていく

それだけでこれからの人生が
保証されると教えられてきたから
ボクらは何も考えないまま
言われるがままに ただこなすだけの毎日で

いざ大人になってみたら
世の中は悲しみに溢れ
これが大人たちが創った
理想の世界だというのか

ボクたちはバカだったんだ
正しさとか理想だとかは
誰かが用意してくれるものなんかじゃないんだ

ボクたちはバカだったんだ
ボクたちの理想はボクたちが
今から全てをかけて創りあげていくんだ

ボクたちはバカだったんだ
何もか考えず目的意識も持たずに
無駄に時間を費やしてきたんだ

ボクたちはバカだったんだ
ボクたちはバカだったんだ
バカであることを知った今ならば
何かを残すことができますか

何かを残すことができますか

ボクらはただ何かになりたくて
合格や就職だけを目的にしてたけど
ただ何かになったとしても
自分が何者か言えるようになっただけで

何になるかなんてことは
どうでもいいようなことで
本当に大切なことは
何を成し遂げるかじゃないか

ボクたちはバカだったんだ
大人たちが敷いたレールの上を歩んでいる事さえ
気づきもしないで

ボクたちはバカだったんだ
真実を知る努力すらも最初から放棄して
自分で道を塞いでた

ボクたちはバカだったんだ
夢も未来も努力さえも
自分が求めているものじゃなきゃ意味がないんだ

ボクたちはバカだったんだ
ボクたちはバカだったんだ
バカはバカなりに今をただ生きていけばいいじゃないか

ボクたちはバカだったんだ
正しさとか理想だとかは
誰かが用意してくれるものなんかじゃないんだ

ボクたちはバカだったんだ
ボクたちの理想はボクたちが
今から全てをかけて創りあげていくんだ

ボクたちはバカだったんだ
何もか考えず目的意識も持たずに
無駄に時間を費やしてきたんだ

ボクたちはバカだったんだ
ボクたちはバカだったんだ
バカであることを知った今ならば
何かを残すことができますか

何かを残すことができますか

コメント

  1. アイソスタシー より:

    youtubeにも書いたけど、間奏、2番が加わって、良くなったと思います!
     
    ボカロPって、様々な能力が求められるから、、メロディーのひらめき、歌詞のセンス、編曲力、調声の巧さ、音楽知識・技術・理論、、と、実力トップクラスのボカロPはそのどれもが超人的に高いレベルなのかもしれないですね。
     
    耳コピはあれ絶対初心者向けじゃないですよね!
    特に自分が弾いた事の無い楽器を聴き分けるのは困難極まりないです(>_<)

    なんだかんだ、上手い人にアドバイス求めるのが一番だと思ってるので、僕はTwitterでずかずかと質問を募りまくってる図々しい奴です(笑)

  2. SSS SSS より:

    良くなったと言ってもらえると、嬉しいです♪
    ボカロPって大変ですね。
    とりあえず、全部ないや(笑)
    そもそも求めてる音みたいのがないもんなぁ。
    これだけ創って、未だにどんな曲ができるか、できあがるまで、ボク自身がわかんないんだもん。
    そりゃ、聴いてもらえないわな。
    耳コピ、弾いたことのある楽器がないからなおさらです…

  3. アイソスタシー より:

    少なくとも、歌詞のセンスと、それをメロディーへの乗せ方・符割りの上手さは、かなりのものがあると思います!
    あと、オリジナリティがあるのも良いですね♪
    あの曲はSSSさんの曲だ、って聴いて分かるくらい、個性に富んでると思います!
    万人受けはしにくくても、好みの人達にはぶっ刺さるタイプかもしれないですね
    もっと知れ渡れば、リピーターも増えると思います!

  4. SSS SSS より:

    アイソスタシーさんが褒めてくるので、なんとかやっていけます(笑)
    歌詞のセンスは・・・あったらいいなぁ。
    メロディへの乗せ方や符割りは、あまり意識してやってないからなぁ。
    個性は、バリエーションがないんだと思ふ。
    ただ、とても気に入ってくれる人は、たまにいるので、気に入ってくれた人は
    大切にしていきたいですね♪