94.『ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか』

おひさしぶりの新曲です♪

今回の「ことのは/おといろ」のテーマは、
いっぺん、調とかコードとか、どうとかこうとかを一切無視した場合、
どこまで音楽になりうるのか、です。

ハ長調でいうところの#とか♭がつく音とかも
がんがんに使って、なんとなくの4小節とかも気にせず、
とりあえず、音を鳴らしてみる。

結果、やたらと転調が繰り返され、
やっぱりある程度4小節になって、
それほど無茶苦茶もできなかった(笑)

ただ、普通ならこんなことはしないだろうなぁ
という感じになった。

が、やっぱり音楽だった。

結局、どんな感じで音を鳴らしても音楽になるのか、
何やったって、一応は音楽になる範囲で収めようとしている自分がいるのか。

さて、「ことのは」の方のテーマは、
うーん、怒りです。

最近、怒りを感じることがやたらと連発しまして。
うん、なんなんでしょうねぇ、いったい。

一体、みんな、何と闘ってるんだろう。

相手の立場にたつとか、
相手のことを考えるとか、
広い視野で考えるとか、
常識的に考えるとか、
できないものかね。

言い負かせれば勝ちみたいな、
あの発想は何なのだろう。
言い負かされもしないけどさ。

ただ、ボクに勝ったところで、
何の価値があるんだろうなぁ。
負けもしないけど。

うん、何を書いているかわかりませんね。
いいんです。
ボクは怒ってるんです。

相手にはぶつけないから、
こんな形で叫ぶわけです。

そして、とりあえず、すっきりして、また明日から過ごそうかと思いまふ。

『ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか』

うたごえ:初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

不条理な世界
自分勝手な理屈
ただ勝つためだけに
喧嘩をふっかけてる

無条件感情
湧き上がるままに
叩きつけるだけで
勝ち誇ったキミの顔

キミとボクの美意識の違いが
どこまでも交わることを許さずに
キミの中の認められる部分と
キミの中の認められない部分が鬩ぎ合って

叫んで 叫んで
声が嗄れるまで叫んで
叫んで 叫んで
声も出なくなって

怒りも嘆きも全て出し尽くしたならば
ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか
ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか
ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか

耳障りな声
ヒステリックな叫び
自分の利害だけ
他人のことは切り捨てて

吊り上がった眼
下らないプライドを
ただ護ることだけ
主観だけのエセ正義

キミとボクは完全な平行線を描き
交点は何処にも無くて
キミの良さを知ってるだけ
キミが求めてるエデンの園はボクには見つけられなくって

叫んで 叫んで
心が壊れるぐらいに
叫んで 叫んで
自分を見失って
身体も心も全て壊してしまえば
ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか

キミのことを知りたいだけなんだ

叫んで 叫んで
声が嗄れるまで叫んで
叫んで 叫んで
声も出なくなって

怒りも嘆きも全て出し尽くしたならば
ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか
ボクはキミのことを赦すことができるのだろうか
ボクはキミのことを赦すことができないのだろうか

コメント

  1. アイソスタシー より:

    チャレンジング!良いですね!
    最近どんどん進化していってる気がします
    創作のエネルギーに満ち溢れてる感じ

  2. SSS SSS より:

    いつもありがとうございます♪
    これをチャレンジと言ってよいのかどうか、進化と言ってよいのかどうか、
    ボクにはよくわかりません。
    ただ、こうあるべき?というか、自分の中でなんとなくこうかな?というのは、
    別にそうでもないんだということがわかった気はします。
    まぁ、もっとよい感じに崩していくのがよいのだろうなぁとは思ってるんですけどね。
    あまりにもハチャメチャだから(笑)