9.編曲 その2

ど素人のど素人によるど素人のための「ことのは/おといろ」の創り方 その9

今回はど素人は手を出せないあたり。

あとは、メロディに合わせて、別の音を足す。

手拍子やタンバリンは入れやすいかもね。
ドラムと一緒で、鳴らすか、鳴らさないかだけだから。

それ以外の音は、もう全然わかんない。

無難なのは、コードに使っている音を使ったらいいらしい。
コードがCなら「ド・ミ・ソ」を使えば違和感はないとのこと。

これだって、楽器を選ぶのが大変。
いっぱいあるから。
どんな楽器で、どんな音を出すのか。
これが、一番わかんない。

1小節の間に、1つ音を入れてみて、
イイ感じなら採用。
ダメな感じなら不採用。

以上。

・・・で終わりたいなぁ。

まぁ、楽器を適当に決めて、
いくつかの音を入れて、いい感じを目指すしかないのよ、ほんと。

がんばって、4小節分の音を創ったとする。
けど、なんとなく面白くないなぁ、という場合もある。
その場合は、創った前半をある楽器、後半を別の楽器にしてみたりすると、
1つの楽器で鳴らしているよりも、ちょっと変わる。

なんなら、創った音を、
交互に別の楽器に鳴らすというのもあり。

あと、メロディと同じものを、楽器に弾かせるというのもある。
ただ、メロディと同じ高さだとごちゃごちゃするから、
1オクターブ高い音にするとか、1オクターブ低い音にするとか。

あるいは、3音上、4音上、3音下、4音下を鳴らす。
メロディの「ド」に対して「ミ」とか「ファ」ですね。
下は、「ド」に対して「ラ」「ソ」とか。

ほんと、ボクが教えてほしい。

同じような高さの音の場合は、
右と左に振り分けるという方法もある。
ヘッドフォンで聴いたときに、
片方をはずすと、違う曲になったりすること、ありません?

これは、ある楽器の音は右からしか出てないとかいう状態です。

楽器によって、右からしか出ない、左からしか出ない、と変えることもできます。
もちろん、そこまで極端ではなく、
右は大きく、左は小さく聴こえるようにもできるわけです。

あぁ、書き忘れてたが、テンポってのがある。
速いテンポから遅いテンポまで。

これも音楽作成ソフトで簡単に設定できる。

ボクはハイスピードが好きだから、
ハイスピードの「ことのは/おといろ」が多い。

が、これも好みだからねぇ。

というわけで、「編曲」は手を出したら、大変なことになる。
しかし、きっと、「ことのは/おといろ」を創り出したら、
そのうち、手を出したくなる、というか、自分でも飽きてくるんだと思ふ。
ずーっとピアノの弾き語りじゃ。

で、手を出した結果、いっそアカペラにしようかという病にかかる場合もあるでしょう。
ですので、ど素人から抜けたい場合だけにしておきましょう。

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