19.『無音世界』

壊れたのか?ボク。

ちょっと衝撃すぎて、コメントができない。

いや、正気か?ボク。

えーっと。

順番にいこう。

『無音世界』というタイトルは覚えてる、うん。
まず、そこは大丈夫。

Aメロ。
うん、なんかうっすら記憶がある。
「ふるえない」をキーワードにして並べた。

うん、まだ、ぎり大丈夫。

Bメロ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
なんじゃこりゃ?

本気でこのデータ、壊れたのだと思った。

これ、どうすれば、こんなことになるんだ?

教えてくれ、その時のボク。

いや、ちょっと衝撃すぎて、ほんとに言葉が出てこない。

ボクが何を表現したのか、今のボクにはわからない。
ボクがどうやって表現したのかも、今のボクにはわからない。

何を叫ぶって、
「お前はいったい何者だぁあああああああああ」と叫びたひ。

『無音世界』

Vocals by 初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

この世界では空気はふるえない
この世界では鼓膜はふるえない
この世界では身体はふるえない
この世界では心もふるえない

この世界では空気はふるえない
この世界では鼓膜はふるえない
この世界では身体はふるえない
この世界では心もふるえない

歴史の授業で習った
ぼくの生まれるずっとずっと前になくなった
地球というほしがあったって
その星には空気があり
音というものがあったって
音を楽しむような文化があったって聞いたの

ボクの叫びは誰にも届かない
空気も音もない無音の世界
ボクの叫びは誰にも届かない
音のない この世界で
僕は何を叫ぶ

この世界では空気はふるえない
この世界では鼓膜はふるえない
この世界では身体はふるえない
この世界では心もふるえない

この世界では空気はふるえない
この世界では鼓膜はふるえない
この世界では身体はふるえない
この世界では心もふるえない

科学の授業で習った
空気が振動することで音が生まれるって
身体でそれを感じるって
音にあわせて声を出し
歌を歌う人がいたって
歌を歌うってどんな状態なんだろうか

ボクの叫びは誰にも届かない
空気も音もない無音の世界
ボクの叫びは誰にも届かない
音のない この世界で
僕は何を叫ぶ

音のない この世界で
僕は何を叫ぶ

コメント