ことのは/おといろを創る人。
いわゆるボカロPといふモノ。
私は音楽一家と呼ばれるようなところに生まれ、言葉をしゃべる前からピアノを叩いていた。
ベビーベットの周りには、数百万もするような楽器が所狭しと置かれていて、
寝返りをすれば何らかの楽器の音がする、といふような英才教育を受けてきた。
中学時代にはまっていたサックスではコンクールを総ナメ。
高校ではバンドを組み、コピーじゃなく、オリジナルの曲をずっと作っていた。
学園祭で披露した演奏を、たまたま来ていた音楽プロデューサーが見つけ、
大学進学、就職という道と、高校を中退して音楽で生きていく道との選択ですごく悩んだ。
最終的に、音楽を選び、ここには書けないが有名なアーティストの楽曲とかを提供してきたが、
結局、求められるものを創ることと、自分の創りたいものを創ることは、全く違うということに気付いた。
もう、働かなくてもお金は入ってくるので、今はボカロPとして自分の好きなものをただ創ってすごしている。
世の中にはそんな人も1人ぐらいはいるのだろうと思うけれど、ボクはそんな人間ではない。
音楽とは聴くもの、歌うものだと思い込んでいた人が、初音ミクと出会ったことにより生まれた存在である。
ボクの音楽遍歴を書くと、音楽を聴いたことがある、カラオケが好き、以上。
楽器をまともに触ったこともなければ、未だに楽譜を読めない。
楽譜を読むためには、まず「ド」の位置を探し(ト音の「ド」だけは見つけられる。ヘ音は無理)、
そこから「ド」「レ」「ミ」と数えていき「シ」を見つける。
「高い方のドの1つ下じゃないか」というのは、高い方の「ド」の位置を知っている人に言うべきセリフです。
ボクに言うべきセリフではありません。
そんなボクが創った「ことのは/おといろ」たちは、聴いてくれる人は少ないけど、
それでも「好き」と言ってくれる、奇特な方がおられる。
そんな人が一人でもいたら、ボクはもう幸せです。
そんな人がすでに何人かはいるので、もうやめてもいいかなとも思わないでもないが、
ついつい次の「ことのは/おといろ」を創りはじめる。
ボクは、曲を創るのが好きなようだ。今まで知らなかったけど。
SSSは
「そんな、すごい、存在じゃない」の略だったり、
「砂糖、塩、酢」の略だったり、
「先生、そんなに、責めないで」の略だったり、
「そもそも、真実って、そんな簡単にわかるものなのか」の略だったり、
「好きで、好きで、仕方ない」の略だったり、
「世界、征服、宣言」の略だったりするのだが、
本当の意味は内緒♪
創ってきた曲は以下のサイトでお聴きください。
youtubeにはこれまでの「ことのは/おといろ」全てがあります。
ニコニコ動画は50曲までしかアップできないから50曲だけ。
piaproは後から知ったから、途中から公開し始めた。
好きなサイトからお聴きください。
なんか棲み分けがあるみたいです。
そして、反応もそれぞれです。
youtubeで人気があっても、ニコニコではさっぱりとか、なぜかpiaproだけ反応があるとか。
とはいえ、あまり知ってもらえてないから、誤差の範囲ともいふ。