今回はエレキベース。
エレキベースの音って言っても、エレキベースそのものによっても、アンプによっても、音が変わるんですが、もう、そこは置いておきましょう。
ということで、今回使うのは、MODO BASSさんです。
指弾き、ピック弾き
ベースを弾く場合、指で弾く方法とピックを使って弾く方法があるそうです。
指で弾くのと、ピックで弾くのとでは音が違ってきます。
指、ピックの順で、8分音符を8回、16分音符を8回鳴らしてみます。
うん、指とピックでは随分、音が変わりますね。
スラップ奏法
同じく指で弾くのですが、弾き方の違いとして、スラップ弾きというのがあるようです。
スラップ奏法というのは、弦を叩いたり、引っ張ったりすることで、パーカッシブな感じの音がでるようです。
打楽器的な要素をプラスしたベースという感じでしょうか。
とりあえず、指弾き、スラップ奏法(叩く)、スラップ奏法(引っ張る)を順に聴いてみましょう。
実際には、叩くだけ、引っ張るだけではなく、叩いたり、引っ張ったりを混ぜて演奏するのでしょうけど。
指引き(親指、人差し指)
さて、指弾きには、親指で弾く場合と人差し指で弾く場合があります。
それぞれの違いを聴いてみましょう。
ほんとに違うのか?と思いますが、そこはMODO BASSの再現度を信じるしかない(笑)
ピック(アップストローク、ダウンストローク)
ピックの場合、下に向かって弾くか、上に向かって弾くか、の違いがあるようです。
スラップ(スラップ、プル)
スラップは先ほど紹介したように、叩いたり、引っ張ったりします。
ミュート
指や手などを弦に触れることで、サステインを短くする方法です。
指や手の振れ具合で、どれぐらいミュートされるか変わるようですね。
ゴーストノート
音程感がない音らしいですね。
パーカッシブな感じ。
こんな感じ。
後半の方がわかりやすい感じですね。
ミュートとゴーストノート
ミュート最大にすれば、ゴーストノートと同じじゃないの?と思ったので、比較してみる。
ミュート、ゴーストノートの順で聴きます。
あぁ、違いますね。
たしかに、ゴーストが音程感がないと書きましたが、ミュートは音程感があるんですね。
初心者ながら、このミュートとゴーストノートは、ものすごく重要な気がしますね。
これが間に入っているかどうかで、随分聴こえ方が変わるだろうということはわかります。
ハーモニクス
ハーモニクスというのもまた、指の押さえ方による奏法のようです。
基本的に、弦の長さを半分にすることにより、オクターブ上の音が出る、ということのようです。
もちろん、半分じゃないところを押さえると、オクターブではなくキーが変わるようですね。
弦の長さを変えることで音を変えるという方法。
だったら、最初からオクターブ上を鳴らせばいいんじゃないか?と思うのだが、単純にオクターブ上を鳴らすのとは、また違う感じの音が出るってことみたいだ。
そして、打ち込みなら簡単だが、実際に弾くのは難しいのではないか、というのは、素人でも想像できる。
スライド奏法
本来押さえる位置と違うところを押さえて、そこから指を滑らして、本来の位置へ動かすという奏法です。
たしかに聴いたことあるやつですね。
まとめ
調べてみると、色々あるものですねぇ。
ベースなんて、コードのルートを8分で並べておけばいいって言ったのは誰だ?(いや、誰も言ってないんじゃないか?)
まぁ、8分を並べるのはいいとしても、指をかえたり、ミュートしたり、いろいろしたら、また変わってくるわけですよね。
ということで、試しに、色々やってみた。
同じように8分音符を並べるだけでも、これだけ豊かに表現できるんですね。
そして、打ち込んでみてわかったけど、弾ける人は強い。
というか、速い、絶対。
打ち込みって面倒だ(笑)
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