Techivationの無料プラグイン、T-De-Esser2。
その有料版がこれですね。
見た目的には、2の前にあったPlusの方が近いですね。
Plusは使えないところがグレーアウトされていたのが、使える機能だけを出す見た目にしたのが2という感じですね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
Output・PROCESSING
OUTPUTはアウトプットゲインですね。
PROCESINGは、コンプでいうスレッショルドと考えたらよいかと。
Frequency Range
抑える周波数の設定ですね。
どのあたりを抑えたいか。
Insensity・Sharpness
Insensityはレシオ、Sharpnessはニーですね。
Attack・Release
無料版では使えなかった、アタック、リリースですね。
素人的には、なんでアタック、リリースが有料版のみなんだろうぐらいに思うんだけど、実際に触ってみると、やっぱりアタック、リリースって重要なんですね。
コンプもそうですけど。
mix・quality・audition
difはディエッサーで取り除かれる部分のみを確認できます。
filterは、選択しているFrequency Rangeの音のみを確認できます。
これがあるのと、ないのとでは、設定のしやすさが格段に違いますよね。
mixはPlusでは使えなかったけど、2では使えるようになっています。
qualityも2では使えるんですが、Proだけ16倍まである。
freqency range その2
これも、Proのみですね。
frequency rangeって、さっきあったよね、と思うんだけど、つまりは、自分で設定できるってことです。
上のLow-hiやMid-hiを選択すると、この部分も変わっているんですね。
つまり、とりあえず上で選んで、微調整をここでする感じでしょうか。
link・mode
modeでL/R、M/Sの切り替えができます。
LinkはL/R、M/Sで同じようにディエッサーをかけるか、別でかけるか、ですね。
hi-cut・saturation・filter
hi-cutは、普通にハイカットみたいですね。
エフェクトのかかった部分だけではないみたいですね。
で、saturationはサチュレーションですが、filterをオンにすると、たぶん、frequency rangeで設定しているところだけにサチュレーションがかかる感じかなぁ。
このあたり、マニュアルに書いていなくて(いや、書いているけど、よくわからない)、もしかしたら間違っているかもしれないけど・・・
まとめ
無料版があるだけあって、さすがに、無料版にはないところって結構重要な感じですね。
やっぱり、違うものですね。
とは言え、無料版が使えないかといえば、全く使えないわけでもなく、うーん、もう少し、って人にはいいかもしれないですね。
逆に、無料版で困ってなければ、無料版でも十分だと思いますけど。
価格
【定価】
90ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月 35ドル(本家さま)
コメント