Intel 第13世代CPU 奮闘記 その1~ついでにパーツの基礎知識~

これまで、ちょこちょことIntelの第13世代CPUのことをブログに書いていた。

組み終わったところで、このブログ内でも興味を持たれていないPCに関する記事を、改めてまとめておこう。

PCの不具合により、1台PCを作ることになった。
不具合というか、もう、いい加減、古くなったからなぁ。
あぁ、メインのPCは元気です。

となると、今のメインPCをつよつよにしたいとなるのが人情。
で、とりあえず、最近のPCの状況はどうなっているのかな、と調べていると、Intelが第13世代のCPUを出すと言うじゃないか。

うむ、となると、どうせなら13世代PCを作ろうではないか。
とは言え、発売まで、だいぶ日がある。
じっくりと調べていきましょう。

CPU。
これは、上に書いたように、第13世代。
どうせなら、core i9-13900Kですね。
iの後ろの数字が大きい方が性能が良いです。
i7、i5、i3などがありますね。

Kというのは、オーバークロックという、PCの性能を無理やり上げることができる方法。
界王拳みたいな。
そして、オーバークロックをする場合は、壊れてもしらないよ、と言われるやつ。
界王拳みたいな。

ボクは基本、オーバークロックをしない。
じゃあ、Kである必要はないじゃないか、という話もある。
当然、Kがついてるだけで値段が高い。

ただ、オーバークロックしなくても、13900と13900Kでは、元の性能がやっぱり違うんですよね。
まぁ、13900はまだ販売されていないので、正確にはわからないですけど。

ちなみに、KFやFというFがつくCPUもあります。
これは、GPUが入っていないため安いというメリットがあります。
GPUというのは、グラフィックですね。

つまり、背面のHDMIとかにつないで、モニタに映そうとしても、映らないやつです。
これは、グラフィックボードを持っている人は、基本グラフィックボードからつなぐから必要ないということで、安い。

ボクの今のPCはFなんだけど、なんか、色々面倒だったので、今回はFをやめた。
PCをいじるのに、ひとまず確認のために画面に映したいというだけでも、グラボを挿さないといけないって、意外と不便なんですよね。

で、あとは、何が使いまわせるのかなぁ、と研究。
今回、不具合を起こしているものは、メーカー製のPC。
となると、Windowsは使いまわせない。
使える部品だけ使いまわすか。

マザーボード。
13世代対応のマザーボードがCPUの発売日に同時発売予定らしい。
何となく、ずっとASUSを使っているので、今回もASUSで。

とりあえず、一番スペックの高いROG MAXIMUS Z790 HEROでしょうか。

ちなみに、Z790というのが、第13世代に対応のマザーボード。
Z690が第12世代対応。

この対応が大事。

ちなみに、一番スペックが高いのは、ROG MAXIMUS Z790 EXTREMEなんだろうけど、EATXなんですよね。
EATXというのは、マザーボードの形で、正方形っぽいんです。。
ボクのPCケースはEATXには対応していないんですよね。

HEROの方は、ATX。
EATXの右側を切って、縦長長方形みたいになった形です。

とりあえず、HEROを購入する前提で考えてみるか。
見た目があまり好みじゃないんだけど、仕方がないか。

メモリ。
おや、DDR5だと。
いつのまにやら、DDR5なんて出ているじゃないか。

メモリにも世代みたいなのがあって、DDR1から始まって、DDR4がメインでした。
これまた、マザーボードとの対応があって、Z790のマザーボードはDDR5対応のものと、DDR4対応のものがあるとか。

どうせなら、DDR5ですよね。
ということは、今のメモリは使いまわせないな。

DDR5 7800まで対応。
この7800という数字が大きい方が性能が良いということです。
また数字が大きいやつは、オーバークロックもできるやつが多い。

CPUだけでなく、メモリもオーバークロックできるんですよね。
まぁ、ボクはしないけど。

メモリについても、CPU同様、オーバークロックしなくても、オーバークロック対応のメモリは性能がよい。
こういう場合、良いものを買うというのがボクの信条なんだが・・・高すぎじゃない?
正直、CPUならまだしも、メモリの性能って、たぶん体感できるほどの違いはないと思うんですよね。

だって、同じ容量のメモリで、倍ぐらい違うんですよ。
それも1000円と2000円なら悩まないですけど、5万と10万みたいな違いなんですよ。

馬鹿らしいので、やめておく。

あと、オーバークロック対応のメモリって、ヒートシンク付きが普通なんですよ。
ヒートシンクって、メモリが熱くなりすぎないように冷やすためのものです。

ボクは当然、光らせたいわけです。
光るヒートシンクがついてるやつもあるわけですが、そうなるとLEDに不具合が起きても対応ができない。
基本的に、ヒートシンクって取らない仕様になっているんですよね。

オーバークロックしない、高い、ヒートシンクの不具合に対応できない、となると、やっぱり躊躇しますよね。
ということで、オーバークロックしない安い方にする。
で、メモリ用の光る系のヒートシンクを別で購入。

ストレージ。
これは、別に今のものを、そのまま使えばいいや。
・・・PCIe4.0?
ストレージも世代が上がっているじゃないか。
PCIe3.0でも使用できるようだが、どうせなら、4.0にするか。

読み書き速度が倍ぐらいあるようだ。

こちらも、とりあえず、交換してみたが、今のマザーボードはPCIe3.0までしか対応していないので、まだ速さを確認できない。

電源。
電源もどうせなら新しくするか。

おっ、ASUSの電源、光るらしい。

これを購入・・・と思ったのだが、ボクのPCケースは電源を上につけるタイプなんですよね。
どうも、これ、向きが反対になる。
反対にも対応した模様になっているらしいが、反対側は光らない。
なんじゃそりゃ。

ということで、COOLER MASTERの光る系にしてみた。

こいつは、すでに付け直したのだが、現状、良き感じに作動している。

PCケース、CPUファン、グラフィックボード、ケースファン。
ここらへんは、お気に入りだから、変更予定なし。

ただし、今のPCを別のPCに移すときに、ファンがないので、そっち用のファンを購入。
CPUファンって、core i5ぐらいまではファンがセットでついてくるのだけど、i7あたりからファンはついていない。
自前で用意しろというスタンス。

CPUグリス。
CPUファンを交換しないといけないので、CPUグリスを購入。

CPUとセットでついてくるファンとかは、既にグリスがついた状態のものとかもあるんだけどね。

けど、そうじゃないと、自分で塗らないといけない。
グリス自体はファンとセットでついていることも多いが、どうせなら性能がよいものを購入しよう。

あとは、ついでに光り物を適度に追加。
まだまだ光るものがあるもんです(笑)
光らせるついでに、ケーブルを白に変更。

ということで、全ての準備が整った。
10月20日にCPU、マザーボード販売。

ちゃんと購入できるように気をついていたのですが、CPUの予約販売がいつのまにか始まっていた。
いつも使っているところは、全て完売。
Amazonは予約販売していない。
最終的に、ビックカメラで予約。

今まで使ったこともないビックカメラだが、仕方がない。
というか、ほんまに予約できたのか?と心配したが、ちゃんと届いた。

なぜ予約が残っていたのかというと、推測だが、ビックカメラって、1割ぐらい高くって、1割ポイントがつくシステムだというのが原因ではなかろうか。
今回、この1割のポイントをいかになくすのかに、ものすごく頭を使った(笑)
今後、使う予定もないし。

で、改めてマザーボード。
予約販売というものがあることに気づき、そこから10月20日まで、日々チェックを続けるが、予約販売の気配はない。
とうとう迎えた10月20日22時。
予約がない以上、しっかりゲットしていこうと思い、チェックしていたのだが、販売されない。

ASUSからはTUF GAMINGというシリーズのみ。
どれだけ見ても、ない。

結局、この日、HEROは出なかった。

その後ROG STRIXシリーズが10月28日に、HEROが11月4日に販売という情報を得る。

11月4日かぁ、と思っていたのだが、10月28日、ROG STRIXシリーズは販売されなかった。
何があった?ASUS。

こうなると、11月4日もなさそうだ。

その2へ続く。

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