結局、使うプラグインって決まってくるよね。というか、そもそもプラグインじゃねぇ問題。

色々なプラグインを紹介しているブログでこんなことを書くのもなんだが、結局、ある程度やっていると、使うプラグインって決まってきますよね。
同じエフェクトのプラグインを使い分けるって、なくもないですけど、かといって、3つも4つも使いわけるって、なかなかないですよね。

もちろん、どのプラグインに決まっていくかは人によって違って、
エフェクトのかかり方だったり、
設定の細かさだったり、
逆に設定の少なさだったり、
CPUの負荷の低さだったり。
まぁ、その自分のお気に入りを決めるときの役に立てばいいなぁとは思います。

と書きながら、このブログは、そもそも自分が理解するためにやっているんですけど。
このブログをやっていることで、使い方が詳しくわかるようになったし、そもそもどんなプラグインかがわかるようになったりして、すごく良いです。

昨日、「インスト」をUPしましたけど、新しく使い方が理解できたプラグインを色々試していました。

色々試してわかったことは、結局プラグインじゃねぇ・・・
ボクは音楽を創っているんであって、音を創っているんじゃないんですよね。

音を良くしたって、音楽が良くなかったら意味ないじゃん・・・
そもそも音も良くなってるかわかんないし。

ある作曲家の方が、エフェクターなんか買わないで、音源を買えって言ってました。
どんな曲を提供するかであって、音なんて専門の人にまかせたらいい、的な感じで。

かっこいいですよね。

そうなんですよ。
例えば、有名なボカロPが、このプラグインを使っているという情報を聴くと、なんか欲しくなったりしますが、別に、そのプラグインを使ったら、その有名ボカロPと同じ曲が創れるわけじゃないんですよ。
当たり前の話。

もっと言ったら、音源ですらないんだと思ふ。

最近、Studio One付属のプラグインを紹介してたけど、エフェクターにしても、音源にしても、付属のプラグインって、なかなかスゴイですよね。
たぶん、Studio Oneに限らず、DAW付属のプラグインって、ある程度のことができるように用意してくれているんですよね。

プラグインを挿さなくっても、それなりの音が出る。
必要なら、付属のエフェクターをつければ、さらに、そこそこの音が出る。

ミクさんだって、ベタ打ちだって、十分、それなりに歌ってくれる。

音じゃないんですよ、音じゃ。

いい曲をつくらないとダメなんですよ。

その上で、この曲を良くするためには、もっとこんな音にした方が良いってなって、初めて必要になるんですよね。
もう、今回の「いんすと」を創りながら、凹みまくり。

ということで、改めて、曲創りに真剣に(?)取り組まないといけないなぁと思ったわけですね。

まぁ、曲創りと同じぐらいプラグイン自体をいじるのが好きだから、ついついブログの更新に時間をかけてしまうんですけどねぇ。

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